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ブラック・ダリアDVD惑わされましたね〜。あなたもですか! [DVDジャケ]

『巨匠ブライアン・デ・パルマ最新作!
実在の猟奇殺人事件を題材にした、衝撃のフィルムノワール

惑わされましたね〜。あなたもですか!

戦後間もない1947年、ハリウッド中を震撼させたまま迷宮入りした猟奇殺人事件を題材に、ブライアン・デ・パルマ監督が映画化。
映画女優を夢見ながら娼婦まがいの生活を送っていた「ブラック・ダリア」の通り名で呼ばれていたエリザベスショートは、
身体を腰から切断され、口を耳まで切り裂かれた世界一有名な死体となったが、ついに真相が明らかになることはなかった。この実在の迷宮入り事件を基に、“アメリカ文学界の狂犬”ジェイムズ・エルロイが書き上げたノワール小説を映画化。事件に魅了され、人生を狂わせていく若い刑事2人の重厚なドラマが描かれていく。
映画のプロフィールはこんなものかな。私は予告編を見て期待してしまったくちなんですが・・・。

Corpseride B

"THE BLACK DAHLIA"
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デ・パルマ監督と言えば、1976年の『キャリー』が最初の記憶かな。何の先入観もなかった試写会で見て、ラストシーンでは全員が驚愕の声を上げました。それがあまりにも揃っていたので苦笑いが巻き起こるという思い出があって、その後『アンタッチャブル』の銃撃とベビーカーのスローモーションシーンは印象の残っている。

1996年、『ミッション:インポッシブル』も監督したんですね。でも、プロデューサーとしてのトム・クルーズに話題が集中。監督であるデ・パルマには何のプラスにもならなかったようで、その後もなかずとばず、『ブラック・ダリア』のようなヨーロッパ資本の中規模予算映画を中心に活動しているという。


前半は、デパルマらしい艶のある映像で、カメラが回るボクシングシーンなどはこの後の展開に期待感を持てた。40年代のハリウッドの色彩が出ていて、大好きな『アンタッチャブル』の雰囲気があってよろしいのです。


でも、中盤は正直のめり込めなかったですな。
人物設定がいまいちはっきり伝わらない。大体、この映画キャスティングに違和感がある。「かわいそうなエリザベス」という殺された女と、富豪の娘ヒラリー・スワンク演じるミランダという女が、よく似ているという設定なんだが、ふたりは似ている、似ているから、という台詞が何度も聞かれるんだけど、どう見ても全然似てない!これって、話の中で肝心なことなんでしょうが、『どこが似てんのよ!』と、つっこみたくなります。殺された『エミリー』の方が美人でけなげな女性で、替わった方が良かったんじゃないかとも思えます。

主人公2人と三角関係に陥るケイをエレガント、且つ妖艶に演じたスカーレット・ヨハンソン、“その似ている”大富豪の娘を妖しく演じたヒラリー・スワンクと、女優陣の美しさがクラシカルな雰囲気の中で際立っている作品です。

アメリカではヒットした部類なんでしょうか。CDTV(映画情報番組)ではよく紹介されてましたから。
日本でも、映画のプロモーションは結構目に着き、それで私には期待が大きすぎたかもしれません。

やはり普通のミステリーになってしまった気がしますね。なんだか残念です。
後半の謎解き部分は早すぎてもったいないかな。
時効警察ばりにほいほい解ってしまうのね。
「彼女を殺したのは誰だ」えっ!あんたなの?そりゃないでしょ〜。

それにしても登場人物の皆さん、タバコすい過ぎ!
なんてヘビースモーカーな連中!と『禁煙に向けて奮闘中!!』の私には誘惑の映画じゃッたよ。
個人的にオススメとはいきませんが、浮き沈みの激しいデ・パルマ監督のクセのある映像技術を見たい方向きですね。

はい、終わった〜。さて一服するか。…ってウオィ!


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コメント 8

ジョルノ飛曹長

アンタッチャブルの時代のアメリカってかっこいいですよねー。
治安は最悪なんでしょうけど・・(^_^;)
この時代を表現する映画は色調が好きです。基本色として琥珀色ですよね。
by ジョルノ飛曹長 (2007-05-16 17:40) 

窓際ラヂヲ

Kitazawaさん、masugiさん、niceありがとうございます。


♣ジョルノ飛曹長さん♣
こんばんわ。いつもありがとうございます。
60年〜80年代のアメリカ映画の色調はなぜに琥珀色(いい色表現ですね)なんでしょう。フィルムの色がサレ易く青系の色は落ちてしまってセピア調な記憶になってしまったのがこの年代のイメージなんだと、私は推測します。「アンタッチャブル」も「明日の向かって撃て」もいい映画でしたね。

この映画TSUTAYAには10本以上レンタルストックがありました。普通ヒットする見込みがないと2本がいいとこなんですが…。誰の判断で入れてるのか不思議なお店じゃ。
レンタルされる状況を1週間見てると面白いかどうか判断できると、今更ながらに気づく私でした。
by 窓際ラヂヲ (2007-05-16 21:03) 

佐喜春

ふむふむ、うむうむと長々と読んできて…
最後のオチの大笑いしてしまった
窓際ラジヲさんって、文才あるね~^^
by 佐喜春 (2007-05-16 21:48) 

でにす

ん〜、面白そうな映画ですね。
少し昔のちょっと荒廃した感じのアメリカ映画、好きです。
あまり映画って見ない方なんで、偉そうな事は言えないんですけど・・・
最近(っていつだよ?って感じですが)のだと、
『カジノ』や『ヒート』好きでしたね。
R・デ・ニーロよりA・パチーノの方がタイプです(笑)
MacでDVDが見れるようになったら、是非見たいです。
TVも壊れてるし〜・・・って、一体どんな生活してるんだか・・・
by でにす (2007-05-16 23:35) 

ジョルノ飛曹長

当時のカメラと当時のフィルムを使うと、色が浅くなるので、それを狙って浅く撮影していることが考えられますね。(^_^)
スピルバーグのプライベートライアンではわざわざ当時のカメラとレンズ、当時に近いフィルムで撮影して、あの独特の浅い色合いを表現したそうです。
そのおかげで、以降の戦争映画はどの作品も彩度の浅い色設定をしていますね。
スピルバーグはやっぱり目のつけどころがすごいです。
硫黄島からの手紙では浅すぎて、殆どモノクロみたいだったので目が疲れましたね。(^_^;)
DVDではそれほどでもなかったですが・・・
by ジョルノ飛曹長 (2007-05-17 00:38) 

窓際ラヂヲ

♥佐喜春さん♥
おはようございます。いや〜お恥ずかしい。長々と書いてまとまりない文章になって、オチがないとしまらないのですよ。本来内容よりソフトを覚えるためにレーベルやジャケットを自作して遊んでたので、それを載せてみようと思ったのがblog始めのキッカケなんです。
コピーライトは仕事上たずさわってきましたがボキャブラリーもなく、最近は物覚えも、メタボリックも…。歳はとりたくないですね〜。
nice&コメありがとうございます。


♥frescuraさん♥
私もアル・パチーノ派です。「タクシードライバー」は何度見てもあのやさぐれドライバーに憧れます。
どんな生活してるんだろう?「TVもない…オラこんな村いやだ〜」な生活ですね。ヾ(≧▽≦)ノ
この映画オススメは★1つです。古き良きアメリカの雰囲気と後半からのスカーレット・ヨハンソンが愛おしく思われるところのみに★1つですから。アップしたのは「期待せず覚悟して見ましょうね。」のメッセージと、とってください。そうでないと私は絶対『蹴られます。』


♣ジョルノ飛曹長さん♣
ジョルノさん、通ですね〜。プライベートライアンはDVDを3回は観たかな。DVD購入のキッカケを作った作品です。上陸シーンの銃撃音は私の頭を貫通しましたよ。戦争映画は『ザ・コンバット』のモノクロ慣れなのか極彩色(カラー映画のことを子供の頃にはこう言ってた)だとイメージが違う感じです。
先に紹介したトゥモローワールドは戦闘シーンとかありますが、印象はブルーなんですよ。これはこれで近未来感があってよかったです。

そうそう、上のコメント内校せず載せて『明日の向かって…』になっちゃいました。以前『地下鉄の乗って』それもデカ文字タイトルと同じ誤植です。「の」と「に」を打ち間違える癖ず〜とあって気をつけて入るんですが、お恥ずかしい!
ちなみに『地下鉄に乗って』が私のblogヒットNo1なんです。何人に恥をさらしたんだろうって、赤面ものですワ。
by 窓際ラヂヲ (2007-05-17 09:03) 

shikayu

自作ジャケの素晴らしさに、
ごめんなさい
映画の内容は吹っ飛びましたスゴォォイ...(;;;゚;;;Д;;;゚;;;)(笑)
by shikayu (2007-05-19 00:17) 

窓際ラヂヲ

♥shikayuさん♥nice&コメありがとう〜。
映画の内容は頭に残らない方がいいです。レンタルも…。
いつかTVでの放送があるでしょうから、それで充分かも。
肝心な部分がカットされそうだなぁ。余計解りずらくなるんだろうなぁ。

今回自作ジャケは内容の出来に影響されて手抜きでしたのよ。
前回の硫黄島は手間かけてみたんだけど、内容によって力の入れようが変わってしまうのですワ。仕事じゃないからですけど。(仕事も手ぬきかな。)
自作レーベルとジャケは拡大すると薄型ケースにきっちり収まるんですけど、このblogの容量制限で載せられないのが残念です。
by 窓際ラヂヲ (2007-05-19 10:42) 

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